種ごとにケージを変える。地上性、樹上性、高地性の考え方
- Shirohebi

- 7月7日
- 読了時間: 1分
ヤドクガエルの飼育環境は、一つの正解で全種類に使い回せるものではありません。地上性、樹上性、高地性、低地性、卵をどこに産むか、どのくらい動くかによって、必要なケージ設計は変わります。
地上性の種類では、床面の広さ、落ち葉、隠れ場所、水場が重要です。アメエレガ、マダラ、セマダラ、フキヤガエルなどでは、地表を安心して動けることが飼育の安定につながります。床面が狭いと、逃げ場と餌場が重なり、ストレスが増えます。
樹上性や小型ラニトメイヤ、Oophaga系では、高さ、ブロメリア、垂直面、葉の重なりが大切になります。上の方で休む種類に床だけのレイアウトを与えても、本来の行動が出にくくなります。
高地性の種類では、温度管理が最大の課題です。湿度は高くても、温度が高すぎれば弱ることがあります。低地性では少し暖かめを好む場合もあります。種類名だけでなく、生息環境を調べ、ケージ内で選べる温度差と湿度差を作ることが、種別飼育の基本です。
高さがあるケージにすると喜ぶカエルも多いです。特に小型のカエルは高いところに移動することを好むことが多いです。